城のような京都オフィスで人が消えていく。プロダクトが消えると物理的に消え、記憶からも消える。そうと意識していたら見つからない、そう意識しない状態だと遭遇することができる。透明だからがんばって追いかけないといけない。相手はこちらの「動き」しか見えないので、こっちがじっとしてれば目の前を通るのでそこを捕まえる。地下室ではてなココの人を始め3人を捕まえた。
東京オフィスの裏。広大なグラウンドと塔のような建物。会社の人が、はてなアルバムのバイトがそこにいたんじゃないか、いや気のせいだと言いだすが誰も覚えていない。「消えた」人なので探す。30階建ての塔をエレベータで登ろうとしたところ止められる。階段をのぼりつつ「消えた」人をさがす。きつい。最上階、階段のすぐそばにある巨大なプリンタにかけられたシートを2人がかりで体重をかけてなんとか外すと動き始めた。3人以上いればここからシートを固定する作業に入れるのだが、あきらめて慎重にプリンタに近づく。結局自分の側がちょっと巻き込まれてしまった。最上階の奥の部屋から社長が出てくる。「消えた」人が近いので全員動かず待機。緊張が走る。社長室に向かってそっと移動する気配。とびかかろうとするのを制止。社長室に入ったところで、周囲を取り囲んで待機。出てきたところをそっとつかまえた。